健康のため、トレーニングのために、毎日、プールを使用する場合や、季節や時間を問わずにプールに入りたいという場合、自宅にインドアプールの設置を検討してみてはいかがでしょうか。インドアプールの施工事例や施工のポイントについてまとめています。


インドアプールのある家





自宅用インドアプールの施工事例
太陽の光だけを取り込める
インドアプール

サンルームのように日差しがたっぷり差し込むインドアプール。風や寒さはシャットアウトできるので、冬でも太陽の光とともに楽しめます。
インドアプールならではの装飾

シンプルになりがちなプールサイドの壁面にも細かい装飾ができるのは、インドアプールならでは。プール上りにのんびりできるスペースも設置。
大きな窓で
外の景色を楽しめる空間に

プールを囲い込むことで明るく暖かい空間になります。大きな窓で景色も楽しめます。
昼も夜も楽しめる
ガラス張りのインドアプール

ガラスとアルミで造られた、温室のようなインドアプール。天井もガラス張りなので、昼はもちろん、夜の風景も楽しむことができます。
間接照明で夜もおしゃれな空間に

天井に大きな明り取りを、壁に横長のスリット窓を取り付けた、デザイン性の高いインドアプール。間接照明を設置しているので、夜もおしゃれな雰囲気に。
自宅にインドアプールを
施工する際のポイント
使用用途を明確に!目的に応じた長さが必要
インドアプールは、室温や水温を適切に調整できるため、季節や昼夜を問わずプールを使うことが可能。また、日焼けの心配もありません。
自宅に室内プールを設置したいと考える人は、健康のためであったり、トレーニングのためであったり、毎日とまではいかなくとも、継続的にプールを使用する目的があるというケースが多いのではないでしょうか。そうなると、子ども用や観賞用ではなく、ある程度、しっかりと泳げる長さを確保する必要があります。
湿気や結露への対応が欠かせない
季節を問わずに使用できることから、インドアプールは、温度や湿度が高い状態が長時間続いている場所でもあります。
そのため、湿気や結露などによって構造材が腐食・腐朽したり、湿気や結露を仕上げ材が吸収し、カビが発生したり、重さに耐えかねて落下する、という恐れもあります。室内にプールを設置する際には、しっかりと換気する、水や湿気に強い構造材や仕上げ材を使うなど、こうした課題にも対応していかなければなりません。また、プールの水温を温める温水プールと合わせてプール室内の温度を温める空調や床d南方などの計画も重要です。
展示場で体感しよう!
ここではインドアプールについて紹介しました。家にプールがあるってどんな感じなんだろう?と気になった方も多いのでは。
そこでこのサイトでは、これまで紹介したようなプールが実際に見られる展示場を紹介しています。
お近くの展示場に是非、足を運んでみましょう。
室内にプールを設置する場合、新築の家に造ることが大半なのですが、間取りや動線なども考慮して設計していかなければなりません。また、2階以上にプールを設置する場合は、何トンにもなる水の重さに耐えられる構造であることが求められます。また、屋内プールは日光が当たらないため、水温が上がりにくく注意が必要です。

プール施工のプロフェッショナル
pool company 市川さん
プールカンパニーでは、日本におけるプール文化の普及を目指し、フランス製「マジラインプール」を販売。ただプールを販売するだけでなく、プールのある暮らし、水のある風景をデザイン・提案することを心掛け、自宅の家庭用プールからヴィラなどのリゾート施設プールまで手掛けています。プールカンパニーの運営会社は、数々のリゾート開発と設計の実績を持つ株式会社プロスパーデザイン。単独のプールの設計・施工をはじめ、一級建築士事務所としてのノウハウを駆使したサービスを提供しています。
「庭にプールを作りたい」「ホテルやヴィラにプールを建設したい」「プール付きの戸建てを建てたい」
けれど、プールをつくるにはどのくらい費用がかかるかわからない方が多いのではないでしょうか。そこで、当メディアでは、 世界各国で50,000台以上のプール設置実績を誇る「マジラインプール」の日本での販売元「プールカンパニー」に取材協力を依頼し、プール施工のプロにプールの施工費、維持管理について解説して頂きました。業者選びのポイントも紹介しているので、ぜひ参考にご覧ください。(※2025年2月1日調査時点)