庭が狭い、庭がないから自宅にプールを造るのをあきらめている人はいませんか?または、庭にプールを造ることはできるけれど、道路からの人の視線が気になる、という人もいるかもしれません。そのようなお悩みを解決するのが、屋上へのプールの設置です。
ここでは自宅の屋上にプールを造った施工事例と、屋上にプールを施工する際のポイントについてまとめています。
自宅の屋上に
プールを設置した施工事例
クリアパネルで景色を見渡せる
屋上の柵をクリアなパネルにしているので、景色を見ながらプールを楽しむことができます。休憩は建物側の日陰でのんびりと。
広々としたプールサイドで
自由な楽しみ方を
屋上のプールは日当たり良好。プールの上には屋根などがついておらず、プールサイドも広々としているので、日焼けを楽しむこともできます。
屋上にプールを設置するメリット
庭が広くない、そもそも庭がないなどの理由で、自宅にプールを設置することをあきらめている人もいるかもしれません。しかし、そのような場合でも、プールを設置できる場所はあります。それが屋上です。屋上であれば、庭がなくても、庭が小さくても、狭小住宅でも、プールを取り入れることが可能です。
プライバシーを確保しながらプールを楽しむことができる
また、人通りの多い場所に建っている家でも、屋上であれば人の目を気にせず、プライバシーを確保しながらプールを楽しむことができますし、屋上にあることで、日当たりもよくなり、さらなる開放感が味わえます。
屋上にプールを
施工する際のポイント
水の重さに耐えられる
造りであること
屋上にプールを設置する場合、とくに気をつけなければならないのが、水の重さです。水は1リットル1キロ、1立方メートルで1,000リットル、つまり1トンになります。
一般的な住宅の場合、屋上やバルコニーには積載荷重の基準が設けられていて、その数値は「180kg/1m²」となっています。そのため、屋上にプールを設置する場合には、RC造など、強度の高い構造体で家を造らなければなりません。
プール施工の費用感
家庭や別荘に設置するプールの建設費用は、選定するプールの種類、大きさ、追加機能によって大きく変わります。小さな屋外プールであっても、基本的な構築であれば数百万円からの予算で実現可能ですが、カスタマイズや高品質な素材の採用、デザイン性を優先したり、独自の機能を付加したりする場合、コストは相応に増加することになります。
下記ページではプールの施工費用について詳しく解説しています。低コストで実装できるプールについても紹介しているので、ぜひ参考にご覧ください。
展示場で体感しよう!
ここでは屋上プールについて紹介しました。家にプールがあるってどんな感じなんだろう?と気になった方も多いのでは。
そこでこのサイトでは、これまで紹介したようなプールが実際に見られる展示場を紹介しています。
お近くの展示場に是非、足を運んでみましょう。
なされているかはしっかりと確認しましょう
屋上にプールを造る際、防水の精度がよくないと、階下に水漏れしてしまう恐れがあります。屋上に限らず、どこに設置する場合にも言えることですが、自宅にプールを設置する場合には、性能の高い防水施工がなされていることが重要です。
プール槽が劣化すると、塗装がはがれたり、ひび割れを起こして、そこから水漏れにつながります。屋上に設置するプールはとくに、耐久性の高いものを選ぶようにしましょう。
プール施工のプロフェッショナル
pool company 市川さん
プールカンパニーでは、日本におけるプール文化の普及を目指し、フランス製「マジラインプール」を販売。ただプールを販売するだけでなく、プールのある暮らし、水のある風景をデザイン・提案することを心掛け、自宅の家庭用プールからヴィラなどのリゾート施設プールまで手掛けています。プールカンパニーの運営会社は、数々のリゾート開発と設計の実績を持つ株式会社プロスパーデザイン。単独のプールの設計・施工をはじめ、一級建築士事務所としてのノウハウを駆使したサービスを提供しています。
「庭にプールを作りたい」「ホテルやヴィラにプールを建設したい」「プール付きの戸建てを建てたい」
けれど、プールをつくるにはどのくらい費用がかかるかわからない方が多いのではないでしょうか。そこで、当メディアでは、 世界各国で45,000台以上のプール設置実績を誇る「マジラインプール」の日本での販売元「プールカンパニー」に取材協力を依頼し、プール施工のプロにプールの施工費、維持管理について解説して頂きました。業者選びのポイントも紹介しているので、ぜひ参考にご覧ください。(※2023年2月22日調査時点)